はじめまして!47都道府県制覇中の旅行が大好きなアキセンセイです。
この記事は、尾道に関して以下のような疑問を持った方にお勧めの記事。
- 尾道の所要時間はどれくらい?
- 千光寺まではどうやって行くのがおすすめ?
- 千光寺での見どころは?
実際に尾道を観光してきた体験をもとに書きましたので、これを読んだ後には具体的な尾道のイメージがきっと出来上がっているはずです!
それではまず、尾道観光の所要時間からです!
尾道観光の所要時間「1日必要!」
1日必要です。
「こじんまりしていてあんまり見るところないかな~」
と思っていたのですが、行ってびっくり。
あっという間に1日が過ぎていました。
半日でも回れないことはなさそうですが、かなり行く場所が限られるかと思います。
街歩きを楽しめる「住みやすい街」尾道
「尾道さんぽ」と言われるほど街中の散策を楽しむことのできる尾道。
小道を抜けたらまた小道。
迷路のようで、どこか懐かしい風景を常に楽しむことのできる尾道は、歩いていても確かに飽きることがありません。
実際に、
退職後にふらっとこの街に来たけれど、その日に魅了されてすぐに移住することを決めたよ。ははは。
というおじいちゃんにもお会いしました…!!
尾道散策~千光寺までを歩いて登る~
寄り道①珍しい石門のある持光寺
話しかけてくれた地元の方が「珍しいよ」と教えてくれたので立ち寄ってみたお寺。
なにが珍しいかというと、この門。
「延命門」と呼ばれ、石でできた門なんです。
この石門をくぐると、なんと寿命が増長すると言われています。
石門は初めて見ました!割と小さめで、高さは190センチくらいでしょうか…!
坂道を歩いて登る「かなり汗をかいた…!」
何と言っても、尾道は坂や階段があることで有名です。
10月初めに行ったので長そでを着用。その日は天候に恵まれたこともあり、なんと坂道で汗をかきました。
「ハァ…ハァ…」と息も上がるほどに…
正直なめていました。
階段の後にまた階段。そして急な斜面を上がり続けること30分強…
いくら20代の私でも息がゼーゼーでした…
千光寺へ行くならロープウェイが断然おすすめ
そんな中、涼しい顔をして私よりもはるかに年上の方が横をスーッと歩いていくではありませんか…!!
何事…?!いかほどの体力の持ち主…?!
と思いましたが、簡単な種明かしが。
ロープウェイを使いましょう。
これは本当におすすめさせて下さい。
特に女性は歩いて登ると化粧が簡単に崩れてしまいます。(実際に私は崩れました。)
のぼりはロープウェイを迷わず使いましょう。
私は降りる時のみロープウェイを使用。
(片道320円、往復500円)
「上りに使ってこればよかった…」と帰りのロープーウェイで途方に暮れていましたが、こんな思いを払拭するくらいすごいものを目にしました…!
寄り道②樹齢900年のクスノキが映える、艮(うしとら)神社
ロープウェイから見えた、ものすごく大きな木。
「なにあれ…?!?」と思わず目を疑うほどの大きさ。
それもそのはず。なんとこのクスノキ
樹齢900年以上。
「あのクスノキを見てみたい…!」
かなり気持ちが掻き立てられ、クタクタだったはずの足を持ち上げその木がある神社へ。
近くに寄るとさらに立派な姿にもはや唖然…!
幹は周囲7メートルほど。強く、深く根を張った木が900年も生きているなんて…
「壮大」という言葉がぴったりの木でした。
もう1歩も動けない…と思うほどクタクタだったのですが、この木にパワーも貰えた気がしました…!
知らなかったのですが、この神社は「時をかける少女」の舞台となっているそうです。
ちなみに、千光寺へのロープウェイはこの艮神社の目の前にあります。
千光寺からの景色
苦労して登った分、千光寺から見える景色は一段と開けていて綺麗でした…!
しばし休みのひと時…
「はぁ…頑張ってのぼってよかった…」
と思わせてくれる素敵な景色が広がっています。
景色はもちろん素敵なのですが、それ以外にも面白いなと思った2か所もご紹介。
みどころ①鼓岩(つづみいわ)
こちらの岩。ただの岩ではなく、ハンマーが備えられています。
あるがままにハンマーで岩をたたいてみると、あれ…??
そこだけなぜか、「ポンポンポンッ」と軽い音がなるんです!
すぐ隣の岩をたたいても同じ音はなりません。まさに「鼓」のような音のなる不思議な岩。
これは面白くて、何度かたたきました!ぜひ、お試しください。
みどころ②三十三観音堂
だいたいの神社は、合唱礼拝やお賽銭をする前に鐘についている紐をひっぱり、鐘を鳴らしますよね。
その鐘をならす紐の部分が、こちらでは大きな数珠になっています。
この数珠が一つ一つ落ちるときに「カチカチッ」と軽い音が鳴り、何とも心地いいんです。
幸せを念じながらゆっくりと引きますと、珠が上から落ちてカチカチと音がします。この音で苦しみの根源である煩悩を消し去り、観音様の御守護が頂けると言われています。
尾道 千光寺公式ホームページより
さらに、こちらにお参りをすると西国観音霊場を巡拝したのと同じ功徳があると伝えられています。
【まとめ】尾道観光!ゆったり堪能するには1日が必要
ぜひ1日かけて、ゆっくり尾道を回ってください。
そして、一番の目玉である千光寺へはロープウェイで上っていくことをお勧めします。
紹介したお寺以外にも何個か小寺があるので、そちらをゆっくりまわりたい方は散歩をすることになります。
が、たくさん歩く、たくさん階段を上ることを覚悟の上で挑んでください…!
(私はその覚悟が弱すぎて、挫折しそうになりました(笑))
では、次は疲れた体も一瞬で元気になる、癒しのグルメをお伝えします!
ほなまたね!
- 住所…尾道市東土堂町15-1
- TEL…0848-23-2310
- 営業時間…9:00~17:00
- 公式サイト
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