初めまして!2度の留学経験があるアキセンセイです。
この記事をまさに読もうとしているあなたは、
- 留学に興味がある
- 英語を話せるようになりたい
- どれくらいの期間留学をすればいいの…?
- ペラペラになりたい!!
と、色んな思いが頭の中を駆け巡っているかもしれません。
私もそのうちの1人でしたが、
今では現地の生活には困らないくらい英語を話し、聞くことができるように…!
また、留学は英語力だけでなく、その他にも様々な良い影響をもたらしてくれます。
しかし、「まず留学すると言ってもどれくらいの期間がいいの…?」
という疑問は付き物だと思いますので、
留学経験者の1人として私の英語力、周りの友達の英語力をもとに、
どのように英語力が変化していくかをご紹介していきます。
この記事は
- 2度の留学経験がある
- その経験を活かし、英語の先生をしている
私がお伝えしますので、かなり現実的なお話をすることができます。
それでは、実際に英語がペラペラになった期間をお伝えします!
英語がペラペラになる期間は?
約1年
英語をペラペラ話せるようになるには、
約1年かかったかな
というのが私、そして私の周りを見てみても現実的な数字です。
具体的には、半年たった辺りから
あれ…?前より英語が確実に聞き取れてる…?!
と、聞く力で英語力の向上を何となく感じることができます。
しかし、半年では皆さんの思い描く外国人のように英語をペラペラ話すことは全くできません。
「なんか…話せるようになってる…?!」
と気が付いたのは、およそ8か月あたりでした。
英語がペラペラになるまでの期間
留学0か月目「ショックを受けた英語力」
一応大学まで勉強を頑張ってきたし、受験も乗り越えてそれなりに英語を勉強してきたつもりでした。
しかし、留学をして早々自分の英語の聞き取れなさにショックを受けることに…。
先に現地にいた日本人の知り合いが、友人を紹介してくれるということで遊びに行った時のこと。
初めて外国人の友達ができる…!
心の中はワクワクドキドキ。
そんな期待と不安を膨らませながら会いに行くと、
初めましての私をみんながとても陽気に温かく迎えてくれました。
嬉しい…!!!!
しかし、その気持ちはすぐにどこかへ。
みんなが何を話しているのか
全く分からない。
文字通り、全く分からなかったんです。
こんなに楽しそうに話しているのに、何を言っているのかひとつも分からない…。
外国人の話す本物の英語には、到底ついてくことができませんでした。
「こんなことを言っているよ」と横で教えてくれた日本人の友人を見て、
「こんなに聞き取れるようになるんだ…すごい…!!!」と思うのと同時に、
私もこんな風に…いや、これ以上になりたい!!
と強く思ったのを今でも覚えています。
それくらい悔しく、またうらやましくなりました。
1か月後。あっという間に過ぎていた
当時の私の英語力では、大学の講義を受けることは到底できません。
(※大学へ入学するには、ある一定以上の英語力があることを証明しなければなりません)
そこで最初に大学併設の語学学校へ通うことに。
最初の1か月という期間は新しい友達との交流だけでなく、
- 銀行開設
- 学校への入学手続き
- 保健機関への登録
- 入寮手続き
など、生きていくための環境を整えるべくするべきことが本当にたくさんあります。
そして学校が始まると、山盛りの課題や友達との遊びに追われ、本当にあっという間に時が過ぎました。
え…!もう1か月も経ったの?!
体感はほんの10日くらい。
なのでそんな頃の英語力は
ちょっと聞けるようになった…かな…?
程度です。
本当に微々たる程度、変わったか?変わってないか…?のレベル。
1度目に留学をした時は4週間の超短期留学でしたが、
「何となく英語に耳が慣れてきたかも?」
くらいで帰国する日になり、流暢に英語が話せるなんて夢のまた夢。
1か月って全然話せるようにならないんだな…
分かってはいたつもりですが、痛感。
言語を身に着けるにはもっともっと期間が必要でした。
3か月「全然ペラペラではない…!」
3か月も経ったら結構話せるようになっているんじゃないの?
行く前はなんとなくそんなことを思っていましたが、
1か月の時同様3か月もあっという間に経っていました。
ただ、現地の生活スタイルには慣れており、
特定の外国人の仲いい友だちもできて、より楽しめるようにはなっています!
ただ、ペラペラに話せるという状態にはほど遠い
というのが現実です…!
半年「ようやく耳が慣れてきた!」
自分の英語力に少しずつ自信が付き始める
最初にお伝えした通り、半年経った頃から
ようやく聞き取りに自信が持てるようになってきます。
日々の生活には困らないくらい現地の英語にも対応できるようになっている。
それが私の場合は、留学しておよそ半年くらいでした。
このころの私はようやく大学併設の語学学校を卒業し、
現地の大学生と一緒に大学の講義を受けていました。
先生の言っていることは分かるけれど、「はい!ディベートしてください!」と言われるともうタジタジです…(笑)
英語を聞くことはできても、話すとなるとまた別のお話。
全く話せないことはありませんが、まだ頭の中で
「日本語を思い浮かべて→英語にする」
の変換をしてから言葉にすることが多く、つまりつまりの英語をなんとか話していました。
「まだ全然ペラペラではないな…」
と思いながらも、この辺りから英語力の変化に少しずつ気づき始めます。
そのため、自分の英語に少しずつ、しかし確実に自信を持てるようになってきます。
1年後。話すことへの壁も低くなる
日本語→英語を考えることがなくなる
8か月辺りから、授業でディスカッションを求められても対応できるくらい英語を話すことができるように。
英語を話すときに、まず日本語を考えることはなくなっていました。
英語で聞いて、英語ですぐ返答が思い浮かぶ。いわゆる英語脳ができつつあります。
全然分からない…
とショックを受けていた留学当初とはまるで違い、友達もたくさんでき、自分の言葉で話せられるように。
現地の友達に話しかけるのもほとんど躊躇することがなくなりました。
「あんな風になりたい…!!」と友人を憧れていた私からは大きく成長し、
すごく上手ですね…!!!
と、嬉しくも新しく来た留学生に言ってもらえるほどに。
あれ!私変わった!!!
と、その瞬間がハッキリ分かることは正直ありませんでした。(笑)
しかし、じわじわと、いつの間にか英語を話すことができるようになっています。
まわりから褒められるようになってようやく、
英語が上達している…!?
と、気付きました。
全然できなかった・分からなかった私でも、聞ける・話せるようになっていたんです。
英語は必ず上達させることができる。
これは身をもって実感することができました。
つまり、これを見ているあなたも確実に英語を話すことができるようになります。
留学は意味がない?
留学はお金もかかるし、外国に行ってまで英語を学ぶ価値はない、という人もいるかもしれません。
その気持ち、行く前は私も迷っていたのですごくわかるんです。
しかし、留学を通して得られるものは計り知れません。
それは日本では簡単に得られないものであり、1年を費やしてでも行ってよかったと思えるものでした。
留学をしたあの期間は、人生における宝物だと断言できます。
大げさかもしれませんが、あなたの人生観をも変えてくれる可能性があります。
少なくとも私は留学へ行って、考え方が大きく変わった部分があります。
留学に迷っている方、英語と外国の文化、様々な新しいものに肌で触れてみてください。
あなたの知見や考え方、心の豊かさが、変わることは間違いありません。
【まとめ】留学期間「ペラペラになるには1年かかる!」
- 1か月…外国の暮らし方や文化、生の英語を感じることができるが、話すこと聞くことはカタコト
- 3か月…友達ができる(同じ留学生とはゆっくり英語で話せる、現地の人とはカタコトで話す)
- 6ヵ月…聞く力が確実についている(現地の人の英語もなんとなく聞き取れる)
- 1年…話す力もついている(現地の友人と話すこともまともに)
このように、ある程度英語をペラペラに話すには約1年がかかります。
あなたの「なりたいゴール」に合わせて留学期間を選んでみて下さいね。
ほなまたね!
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