こんにちは!旅が大好きなアキセンセイです。
オーストラリアの首都、キャンベラ。
あまり観光地としての知名度ははありませんが、
- オーストラリアに行くなら首都へ!
- キャンベラにどんな観光地があるのか知りたい
- キャンベラに行くならいつがおすすめ?
という疑問をお持ちのみなさまに、実際に1年間住んだことのある私がキャンベラの魅力をご紹介していきます~!
あまり知名度のないキャンベラにも、素敵なところがたくさんあります!
日本からキャンベラへの直行便は?
残念ながら、キャンベラに繋がる日本からの直行便はありません。
キャンベラへ行くには、シドニーやメルボルン、ブリスベンを経由することになります。
乗り換え時間が短ければ12時間ほど
乗り換え時間が長ければ20時間ほどでキャンベラに到着です。
キャンベラへ行く時期はいつがおすすめ?
春です!!これは断言します。
春です
春といってもオーストラリアは南半球にあるため、春は9月下旬~11月上旬頃。
ちょうど日本が秋になるころですね~
なぜかというと
- 夏…紫外線が日本の8倍。じとじとした湿気はないが、ひりひり焼ける暑さ。内陸都市なので海がなく、マリンアクティビティが楽しめない。
- 秋…春と似たいい季節。秋に訪れてもよいが、春か秋なら断然が春がおすすめ。
- 冬…とても寒い。氷点下になることもまれではない。
以上の理由により「他のシーズンには行くな!」とは言いませんが、私は春をお勧めします。
これだけ春を推すのには理由があるんです…!
キャンベラのおすすめ観光地5選
Floriade(フロリアード)
100万本以上の花が鑑賞できるFloriade(フロリアード)。
南半球最大とも言われる花の祭典が、毎年9月~10月に開かれます。
そしてなんと、入場料無料。
マーケットやナイトフェス、ワークショップ、音楽などのエンターテイメントのプログラムも開かれ、毎年およそ50万人もの人々が訪れます!
キャンベラの人口は約30万人。いかに多くの人が訪れているかがわかります…!
入った瞬間に広がる一面のお花畑たち…
私はこの場所に魅了され、1年で3回も遊びに行ってしまいました。(笑)
たくさんのマーケットが開かれており、ハンドメイドショップでお気に入りのものを見つける楽しみもあります!
観覧車からはお花畑全体を上から見ることができ、美しい花の巨大アートが眼下に広がります…!
写真で見えているのはほんの一部分なんです。広大な敷地に植えられたたくさんのお花を見たときは、とても感動しました…!!
夜にはイルミネーションが灯り、また違った雰囲気に。
わざわざ人々が訪れる理由がわかる、南半球最大の花の祭典は、文句なしおすすめナンバーワンです!
Parliament House(国会議事堂)
次におすすめするのは、キャンベラの中心に立つ国会議事堂。
1988年に11億AUドルをかけて完成されたこの建物は、当時最も高額な建築物でした。
日本円でおよそ820億円です…!
4500もの部屋からなる国会議事堂は、議会開催日以外は中を自由に見学することができます。モダンなその建物は、中が明るく、今でもとても綺麗です。
上院が緑、下院が赤と、統一されて違う色が使われているのが面白いですよ。
毎年100万人が訪れる、言わずと知れたキャンベラ随一の観光名所です。
- 公式サイト
- 営業時間:9時~17時(サマータイムは18時まで)
National Aruboretum Canberra(国立樹木園)
通称「Aruboretum(アボリタム)」と呼ばれ、250ヘクタールの土地に絶滅危惧種を含む94種類の木々たちが植えられた、雄大な自然を感じられる場所です。
実は、2001年と2003年に山火事によって甚大な被害を被った場所。
全国の建築家にキャンベラ市が呼びかけ、再設計を試み、今の国立樹木園があります。
今やそんなことがあったとはとても考えられない、素敵な場所になっています!
園内にはレストランやカフェもあり、ピクニックをする人を見ることもできます。
カップルはもちろん、家族や友達同士でも多くの人が遊びに来ていました。
私はここで買ったトルティーヤを持っていき、みんなでピクニックをしながら夕日を眺めました…!
ここから見る夕日は言葉と写真では伝えきれないほど綺麗なので、ぜひ夕方の時間に訪れてみてください。
Mint (造幣局)
ここミントでは、コインの歴史と製造方法を見ることができ、今でも現役の造幣局です。
無料のガイドツアーもあり、ガイドさんはユーモアを交えながらポイントを紹介してくれます!
所要時間はおよそ1時間30分。
実際に行ってみると、たくさんのこどもが楽しんでいる姿も見られたので、家族での観光にもおすすめです!
- 公式サイト
- 営業時間:10時~17時(土日は16時まで)
Old Bus Depot Markets(オールドバスデポマーケット)
毎週日曜日に開催されるこちらのマーケットは、食品、ハンドメイドなアクセサリーやアート、植物、新鮮な野菜など、様々な種類の商品が出品されています!
現地のお母さんが作る家庭料理を食べることもできるので、お店では味わうことのできない本格的な地元料理を楽しむこともできます。
私は半日ほど楽しめましたが、地元の方が本当にたくさんいらっしゃっていました!
毎週多くの人でにぎわうこの雰囲気を味わうだけでも行ってみる価値ありです。
- 公式サイト
- 営業時間:10時~16時
キャンベラ観光の注意点
キャンベラは首都ではあるものの、人や情報が集まり大都市化している日本の東京とはかなり違います。
そのため、以下2つの注意点があります。
公共交通機関が発達していない
日本の地方のように、キャンベラで暮らすほとんどの方が車を持っています。
最近路面電車がようやく開通したものの、有用性が高いとの評判はあまり聞きません。
車のない人は、バスを使うのが主流です。
日本のスイカのような「Opal card」を買って乗車するのもよいですが、1週間以上滞在しないのであれば、その都度運賃を払うのをおすすめします。
または、国際免許をとってレンタカーするのもいいですよね!
運転好きな友達は車を借りていましたが、「日本とは違う広大な道路と景色がとても楽しかった」と言っていました!
都会ではない
日本の東京をイメージすると、「こんなはずてはなかった…」ということになります。
首都ではあるものの、首都としての機能を果たす機関が置いてあるほかには、緑豊かな自然と、ゆったりした雰囲気がある場所です。
- オーストラリアを先駆けるファッションが学びたい!
- オーストラリアの最新トレンドを感じたい!
という方にはおすすめはできませんのでご注意下さい。
キャンベラがどんな街であるかはこちらで紹介しています。
【まとめ】キャンベラのおすすめ観光地
- Froliade(花の祭典)
- Parliament House(国会議事堂)
- National Aruboretum Canberra(国立樹木園)
- Mint(造幣局)
- Old Bus Depot Markets(オールドバスデポマーケット)
以上5つを紹介させていただきましたが、これ以外に戦争記念館もおすすめなので、歴史に興味のある方はぜひ行ってみてください。
日本のことも書かれていましたよ!
キャンベラは知名度こそ高くないですが、空気がとても綺麗で青空が透き通って見える素敵な都市です。
ほなまたね!
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