こんにちは、高校教員から未経験の民間企業へ転職をしたアキセンセイです。
この記事は、こんな方に向けた記事。
- 教員から転職しようと考えている
- 転職時にどんな理由でしているのか知りたい
- 教員からの転職を視野に入れ始めている
そしてこのブログの筆者、アキセンセイはこんな人です。
・20代後半
・高校教員から未経験業種の民間企業へ転職成功
・英語教師
・年度途中転職(12月31日に退職)
・担任あり
あなたと同じように教員からの転職に悩み、
・教員からでも転職ってできるの…?
・強みがなさそうだけど大丈夫…?
・転職はしたいけれど、そもそもやりたいことが分からないしなぁ…
と様々な不安を抱えていましたが、
「ここで働きたい!この人たちと働きたい!
こんな仕事がしたい!」
という会社に内定を頂きました。
この記事では、転職の面接でも実際に使った
- 転職理由
- 転職理由の伝え方
について詳しくお伝えしていきます。
教員からの転職について、転職理由以外のことが気になる方は、こちらの記事を参考にしてみてください。
教員からの転職理由2つ
- プライベートの時間が欲しい
- 多様な価値観や生き方を知りたい
私の転職理由を簡単にまとめると、以上の2つです。
それぞれを詳しくご説明いたします!
もしかすると、あなたの今抱えているモヤモヤと似ているかもしれません。
転職理由の具体的な内容
【理由1】プライベートの時間が欲しい
私の場合は仕事をする時間や場所がもっとフレキシブルであることが理想でした。
つまり、これからの長い人生を考えたとき
プライベートも大切にしながら働き続けたたかったのです。
しかし、高校教員の場合は平日土日祝日関係なく、ほとんど毎日部活動。
実際の部活動の実態についてはこちらの記事を参考にしてください。
プライベートの時間をほぼ部活動に費やすのは正直辛かったですし、
何よりこれから家庭を持つと考えた時、自分の愛する家族との時間を取ることができないこと、
そもそも時間を何に使うかを選択する権利がないことが嫌でした。
有限な時間を有意義に使いたいですよね。
【理由2】多様な生き方や価値観を知りたい
自分が先生として教える立場ではなく、多様な世界、価値観、生き方を知り、経験してみたい。
生徒と関わる中で、こんな思いがどんどん強くなっていきました。
私は大学卒業後すぐ先生になったので、「先生」という生き方しか知りません。
また、身近に関わってきた人は先生や同世代の友達、アルバイト先の人々など、
ある種似たような、そして限られた価値観や生き方をした人たちと関わってきました。
人生の岐路にまさに立っている生徒たちに、
どんな生き方があるのか、どんな世界があるのか、それを踏まえてあなたのやりたいことはなんなのか
という深いアドバイスができるわけでもない自分に、葛藤を抱く毎日。
やはり私は多様な生き方や価値観が知りたいと思い切り、転職に至りました。
面接での伝え方のポイント2つ
- 転職理由をポジティブな言い回しに変換
- 転職希望会社で興味を持ったポイントと、自分の強み・やりたいことを繋げる
転職理由をポジティブな言い回しに変換
希望企業からの採用通知をいただくためには、
面接官に
「この人を採用したい!」「この人と働きたい!」
と思ってもらう必要があります。
そのためには、転職理由にはポジティブな言葉を使いましょう。
「ポジティブな理由」ではなく、「ポジティブな言葉を使う」が重要ポイント!
転職する際は
「今の職場のこんなところが嫌だ」「もっとこうだったらいいのに」
といった、ネガティブな理由が挙がりやすいことが多いですよね。
けれどどんな物事も、以下のようにあらゆる側面から捉えることができます。
- コミュニケーションが苦手→1人で黙々と作業ができる
- 目立ちたがり屋→人前で堂々とすることができる
- 心配性→確認を怠らない真面目な性格
あなたの転職理由が一見ネガティブなものに見えても、ポジティブな言い回しに変換することは可能です。
実際に私の場合は、以下のように変換してみました。
プライベートの時間が欲しい
↓
プライベートも大切にしながら、働き続けたい
先生という業界は狭すぎる
↓
多様な生き方や価値観を知りたい
自分でポジティブワードに変換できない場合は、友人や家族など、身の回りの人に聞いてみましょう。もしくは記事コメント欄に書き込んでみてください!
無理矢理自分に嘘をついてポジティブな理由を捏造してしまうと、転職後にあなたがハッピーに働き続けられないかもしれません。
あなたの転職したい理由を大切にし、その理由をポジティブに捉えられる言い方に変換さえできたら、面接でよく聞かれる質問
「あなたの転職理由はなんですか?」
に恐れることはもうありません。
転職希望会社で興味を持ったポイントと、自分の強み・やりたいことを繋げる
面接官に採用をしていただくには
「あなたと働く未来」
を相手の頭の中に、思い浮かばせましょう。
この人だったらこんなことができそう
あのプロジェクトが任せられそう
と思ってもらうために、まずは希望企業のことをよく調べましょう。
- 企業が募集したい人柄、その人がもつ強み
- 企業が困っている部分、これから強化したいこと
- 企業の強み、特徴
などを調べ上げ、自分ができそうなところ・興味を持ったポイントを挙げてみましょう。
「なぜ興味を持ったのか」「どんなことができそうか」等が言語化できると、自分と企業との接点が生まれ、面接官の頭の中に「あなたと働く未来」を想像させやすいです。
転職という戦は、まずは相手をよく知ることからです!
【まとめ】転職では、まずは自分と向き合おう
転職をする際に、必ずといっていいほど聞かれる転職理由。
あなたの中にフツフツと湧いてくる
「なんか嫌だな」「なんだか違うな」
という思いを深く掘り下げ、自分と向き合った上で思いを言語化できるかがまずは第一歩です。
なんか嫌だな→プライベートの時間がもっとほしいな→なぜプライペートの時間が欲しいのだろう、プライベートの時間があったら何がしたいんだろう…
と、「なぜ」を繰り返してみましょう。
この問いは自分自身ですることもできますが、誰かに聞いてもらった方が何十倍・何百倍も効率よく進めることができます。
私は実際自分でやろうとしましたが、うまく行きませんでした…
- そもそも自分が何をしたいのか分からない
- どう生きたいかを整理したい
- 転職が目的というよりも、まずは自分の中のモヤモヤを言語化したい
そんな方は、こちらの記事を参考にしてください。
あなたがますますあなたらしく輝ける人生を歩めますように、少しでも参考になれば嬉しいです。
「誰に相談したらいいか分からない…」
という方は、こちらのコメント欄にでも、いつでもご相談ください。
ほなまたね!
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