こんにちは、アキセンセイです。
この記事は、こんな人に向けた記事。
- 「将来の夢は何?」と聞かれて、ピンとこない方
- 「将来の夢がないことが悩みなんです」という悩みを抱えている方
- 「将来やりたいことがない」ともやもやしている方
実は私もずっとそんな悩みを抱えたうちの一人でしたので、「将来の夢がわからない」というあなたの気持ちがすごくよくわかります。
では私はどうやって今の道を選んできたのか。
この記事を読んだ人が少しでも将来への希望が見えてきたらいいなと思い、私の経験も踏まえながら書きました。
それでは、一緒に希望の光を探しにいきましょう。
将来の夢がない人がすべきこと2つ
まず結論からお伝えしますと、以下の2つです。
- 何事にも挑戦してみる
- しっかりした土台をつくる
どういうことなのか、詳しくみていきましょう。
将来の夢とは?
そもそも、将来の夢とは何でしょう?
「将来の夢は何ですか?」と聞かれたとき、あなたは何と答えますか?
「お花屋さん」「先生」「お医者さん」など、多くの人が職業を答えると思います。
では、なぜそこで職業を答えるのでしょう?
こういった質問をされてきた時に「そう答えないといけない・そう答えるものだ」と、あなたの人生を通して刷り込まれ、頭の中にべったり張り付いているからだと思います。
将来の夢
それは、本来あなたが「こうなっていたい」という未来を思い描くことで出てくるもの。
職業ではなく、「幸せになりたい」「どこかふらっと旅をしたい」「好きな人とずっと手をつないでいたい」という夢でももちろんいいはずです。
まず
「将来の夢は必ずしも職業を選ばなければいけない」
という考えを少しとっぱらってみてください。
頭の中に、ワクワクするイメージがぽんぽんっと思い浮かんできませんか?
将来の夢を職業で考えていませんか
では、「将来の夢はなんですか」という問いに、なぜ職業で答えてきたのでしょう。
それは私たちの人生において、仕事が人生の大部分を占めるからだと考えられます。
「仕事は人生の3分の1の時間を費やす」と言われています。
他の3分の1は睡眠。残りの3分の1は自分の好きなことに使える余暇時間です。
自分の将来を思い描くときに、仕事は切っても切り離せないんです。
そして、生きていくには、好きなことをするには、最低限のお金も必要です。
「どうやって生きていくのか」は「どうやってお金を稼いで自分の好きな人生を歩んでいくのか」ということになります。
やっぱり仕事や職業のことを考えなきゃいけないじゃん。
でも何になりたいか分からないんです。
そんな人へ。もう少し一緒に考えてみてください。
「将来の夢がない」悩みを解決する方法
将来の夢がない
初めにも触れましたが、私は夢がないことにすごく悩みました。
ずっと何十年もの間、将来の夢が分かりませんでした。
そんな私がどうやってその問題を解決したのか?
それは、様々なことに挑戦してみた結果、今の職業にたどり着いた
とでも言いましょうか。
何事にも挑戦してみる
将来の夢がわからない、やりたいことがないと思っている人へ。
実は、その答えはあなたの心がすでに知っています。
それにあなたが気づいていないだけなんです。
例えば、ハンバーグが大好きな人がいたとします。
でもその人がハンバーグを食べたことがなければ、ハンバーグが大好きだということには気づけません。ましてや、ハンバーグの存在すらも知らないかもしれない。
どんな自分の感情も、経験の上に成り立っているんです。
これを将来の夢に置き換えると、
最初に聞いた質問。「将来の夢は何ですか?」という問いに戻ってきます。
職業ではなく、こうありたいという自分を思い描いてみてください。
そして、そうなるためにしておくべきことに挑戦してください。
それも分からなければ、今自分が興味があること・やってみたいことを挑戦してください。
- ピアノや習字を習う
- 上京してミュージカルに出演する
- テレビ番組に参加する
- 番組のオーディションを受ける
- オーストラリアへ留学する
- 飲食店でアルバイトする
- 家庭教師をしてみる
- ド田舎で暮らしてみる
- メイクの練習をひたすらする…
以上は私がやってみたことの一部です。
挑戦してみると、いいなと思っていたことがやっぱり楽しい!!と思ったり、あれ、こんな側面もあるんだ…と、知らなかったことに気づいたり、あんまり向いてないな、という発見をしたり。
行動することで、自分の心がどう反応するかがみるみる感じられるようになります。
もやもやの奥に隠れていた自分の心が、より鮮明に見えてくるんです。
自分のこと、知っていますか?
人って、意外と自分のことをよく分かっていません。
好きだと思っていたことが、まわりに合わせていただけでそんなに好きじゃなかった。
いいと思っていたことも、やってみると実はそんなに楽しくなかった。
なんてことは、私はたくさんありました。
逆に、やってみて意外と楽しいかも!という新しい発見をすることもありました。
自分の心がどう感じるかは、やってみないとわかりません。
つまり、どうしようと考えるだけでなく、何か少しでも挑戦・行動してみください。
答えはあなたの心が知っています。
あとはあなたが気づきに行くだけです。
「失敗したらどうするの?」と思っているあなたへ
行動したはいいけれど、それが失敗したらどうしようという恐れを持っているあなたへ。
大丈夫です。
失敗は経験になれば失敗ではありません。
失敗をしても「これは自分に合っていなかった」「このやり方は間違っていた」という気づきを得ることができます。
これは挑戦してみて初めて分かった気づきであり、挑戦しなかったらずっと分からなかったことです。
これだけでも、以前の自分より着実に進んでいます。
そしてさらにそこから進むには、何か行動してみましょう。
失敗を経験したからこそ、次はこうしようという改善案が生まれるはずです。
失敗をしてもそこから少しずつ這い上がることができたら、それは経験という財産になります。
「あの失敗があったからこそ、今の私がいる」
いつかこういう風に語ることもできます。
どうか失敗は失敗と思わず、自分が成長することのできる1つの過程くらいの気持ちでいてください。
その先には、以前のあなたとは全然違う輝きの増したあなたがいます。
挑戦の先に見えるもの
色んなことに挑戦し行動を続けていると、たくさんの気づきがあることはもちろん様々な出会いもあります。
「私もこんな風になりたい」
と思える人と出会えるかもしれません。
こんな出会いはまたとないです。目標となる人を見つけることができたら、後はそこに向かっていくだけ。
しかし残念ながら、そんな人に出会う機会はそうそうありません。
ですが、挑戦を続け新しい気づきを得る。この過程を繰り返していると、新たに気になることが必ず出てきます。
これが不思議な話で、必ず出てくるんです。
そして、自分の興味の幅を増やし、体験や経験を通してその幅を精製すると、自分のやりたいことや好きなことがだんだんクリアになっていきます。
クリアにならなくても、気づいたらここにいた
という状況になっていたりします。
確固たる将来の夢がなくてもあなたの心を信じ、その心のままに一生懸命行動していると、気づいたら自分の築き上げてきた素敵な舞台に立ち、活躍していることでしょう。
自分を信じ行動してください。
今と変わらない毎日を過ごしていては、あなたはずっと、今のあなたのままです。
自分の中の声に耳を澄まし、気になっていることにどんどん挑戦していきましょう。
では、今回は熱も入ってしまいボリュームもたくさんありますので、この辺りで。
次の記事では解決方法の2つ目、「しっかりした土台をつくる」についてお伝えします。
次の記事を読むことで「将来の夢の見つけ方」だけでなく、「勉強する意味」も少し見えてきますよ。では、いつもの締め言葉を言わせてください。
ほなまたね!
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