初めまして!アキセンセイです。
この記事は、こんな方に向けたもの。
- ヒッチハイクをしてみたい!
- ヒッチハイクのやり方って何?
- 始める時間や行先の書き方など、基本やコツを知りたい
- どこが拾ってもらえるの?
私は大学生の頃、ヒッチハイクを3回しました。
する前はワクワクとドキドキで下調べをたくさんしましたが、
「乗せてもらうために13時間以上も待った…」
等の記事や動画を見て、
全然拾ってもらえなかったらどうしよう…!
と、不安になったのを覚えています。
しかし、体験したからこそ分かる拾ってもらうための極意。
そのおかげで1時間以上は待ったことがなく、早いときは10分ほどで拾ってもらえました。
こちらの記事では、あなたがヒッチハイクを失敗しないために抑えて置きたい基本のコツを惜しみなく紹介していきます。
ヒッチハイクの成功率
100パーセントです。
待ち時間は平均20分~30分ほど。
なんか希望が持てるかも…!
はい、信じてください。
私のやり方を真似れば、必ず乗せてもらうことができます。
目的地の書き方
よく、段ボールにネームペンほどの太さで行先を書いている人を見かけます。
それではドライバーさんはあなたを見つけることができても、肝心の行先が見えにくいのです。
車内からはあなたが思っている以上に見えづらいので、
ちょっとやりすぎじゃない?
と思うくらいがちょうどいいです。
で攻めましょう。
私は一文字を、
- 自分の顔くらいの大きさ
- 指1~2本分くらいの太さ
で、書きました(笑)
道端にある看板を思い出してください。
大きな文字ほどぱっと目に留まりますよね。
ヒッチハイクは、まず見つけてもらわないと何も始まりません。
いかに目立つかが大切なので、文字は大きすぎる、太すぎるくらいに書きましょう。
行先のコツ
行先にもコツがあります。これはシーズンによっても異なりますので、ぜひ参考にしてください。
- オールシーズン…有名な観光地や都市(京都・大阪・東京・名古屋など)
- 夏シーズン…避暑地
- 冬シーズン…スキーやスノーボードができる場所(新潟・長野・岐阜など)
私は2月に「東京→新潟」「新潟→東京」、8月に「東京→名古屋」
をやってみました。
まさに狙っていた通り、2月ではスキーに行く家族に乗せてもらうことができました!
偶然なことに、私を乗せてくれた方は私の大学の卒業生だったんです!すごく盛り上がりましたし、共通の友人も出てきてびっくりしました!
ヒッチハイクを始める時間
時間帯も重要なコツです。
結論を言うと、朝6時~8時には始めましょう。
理由は以下の2つ。
- 遠出をする方は、朝早くに出発する
- 道路が空いているため車を止めやすい
私は朝6時半に集合し、朝ごはんを食べながらコンビニで目的地を書いて、7時前から道路に立ち始めましたよ~!
後にも大切なポイントとして出てきますが、止めてくれるドライバーさんにとって「車の止めやすさ」は一番重要です。
どれだけ「乗せてあげたいなぁ」と思っても、車がたくさんで止められない可能性が出てきますので、空いている時間から攻めましょう!
ヒッチハイクを始める場所
止まれる駐車場(コンビニや飲食店)や、路肩に寄せられるスペースがある
どんな場所でヒッチハイクをしても、この条件だけは譲れません。
「車が止めるスペースがなくてあきらめた。」
という話をよく聞いたので、車が止められるスペースは最低限確保しましょう。
高速に乗りたい場合
以下の条件を満たしましょう。
- インターの前にまっすぐな道がある
- インターに乗る500メートル手前辺り
道がまっすぐだと、遠くまで視界が広がります。
ドライバーさんはあなたの存在を見つけると、頭の中で瞬時にこれらのことを考えます
- ん?なんかいるぞ?
- 〇〇方面かぁ…ちょうど一緒だな…
- え、どうしよう…乗せてあげる?!
こんなことを考える間にあなたを通り過ぎてしまうと、「まぁいっか」となりそのまま乗せてはくれません。
そこで、あなたの存在を早い段階で見つけてもらうことが重要です。
「乗せよう!」という気持ちになる頃にあなたの場所へ車が来るように、まっすぐな道でまずは存在を知らせましょう。
また、インターに入る直前では、2つの理由で止まってくれる車が少なくなります。
- 加速していてすぐに止まれない
- 後ろの車の邪魔になってしまう
インターに乗る500~800メートル手前でカードを持ち待機し、あなたが乗せてもらえる環境を作りましょう。
サービスエリアで待機する場合
高速道路本線に戻る道の300メートル手前ほどで待機しましょう。
こちらも、車が加速してしまう前にドライバーさんの目につくことが大事です。
特に、行先のナンバープレートを持つ車が通る時は大チャンス。
ボードを振ったり、ジャンプをしたり、目を合わせたりしてドライバーさんにアピールしにいきましょう。
個人的にですが「目を合わせること」はなかなか効果的ですよ!
新潟に向かっているとき、SAで新潟ナンバーを見たときは「お願い~!!」と心の中で叫びながらボードを振って、ドライバーさんに目を合わせに行くと乗せてくれましたよ!
何人でするのがベスト?
ずばり2人です。
この細かい理由はこちらに書いてあります。
「女性版」となっていますが、人数の部分では女性に限らず男性にも参考にしていただけます。
実体験や実際に乗せてもらったドライバーさんの意見も書いてありますので、きっとあなたのヒッチハイクを助けてくれるでしょう。
ヒッチハイクの魅力
ずばり、人の優しさに直に触れられることです。
初めて道に立ってスケッチブックを掲げるときって、想像の100倍緊張するし恥ずかしいんです…!!
スケッチブックを見てもらうために書いたのに、見られると本当に恥ずかしかったのを覚えています…!
しかし、そんな気持ちは5分立ち続けたらなくなります。(笑)
また、通りゆく車に元気をもらえるんです。
「がんばれよー」と声をかけてくださる方。
にっこり笑ってくださる方。
そして、ウィンカーをたきながらそばにすーっと寄ってくれる車を見た瞬間
やったーーーーーーー!!!!!
もうこればっかりは、はじけるように嬉しいんです。
そして「人ってなんて暖かいんだろう…」と、本当にしみじみします。
この優しさの輪をつなげたいという気持ちに自然とさせてくれるのが、ヒッチハイクの魅力です。
これはたまたまかもしれませんが、いい車、余裕のある生活をしている人ほど喜んで乗せてくれました。
心に余裕がある人ほど優しさを周りに与えられるのかなぁ…と感じました。
乗せてくれた方へのお礼
大前提として
- 寝ないこと
- 程よい加減で会話を盛り上げること
- 感謝の気持ちを誠心誠意伝えること
これらは乗せてもらったらするべき当たり前のことですが、私はささやかなお礼として自分の学校のボールペンをお渡ししました。
(参考程度に、こちらは東京大学のボールペンです。)
誰でも使えて、「そんなこともあったな~」とちょっと思いだしてくれたらうれしいなと思い、ささやかなお礼としてプレゼントしました。
【まとめ】ヒッチハイクを失敗しないために
- 目立ってなんぼ!大きく分かりやすく行先を書く
- 目を合わせ、ドライバーさんと心を通わせる
- 車が止まれるスペースを必ず確保
- 優しさに触れたら、精一杯の感謝を
ヒッチハイクをすると、普通に生きていたら絶対に出会わなかったであろう人と出会い、お話をすることができます。
そして、ヒッチハイカーを乗せてくれる方は皆本当に心が広く、優しい方ばかり。
そんな方から学べることは驚くほどたくさんあります。
話し方、人生経験、敬意を払ってくれる姿勢、「こんな風になりたいな」という人がたくさんいらっしゃいました。
せっかくのご縁を大切にし、ヒッチハイクがこれからの人生の肥やしになることを願っています。
それでは、あなたのヒッチハイクが素敵なものになりますように。
そして最後に。
乗せていただくなら、清潔感と誠実さを忘れずに。
ほなまたね!
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