こんにちは、アキセンセイです。
この記事は、こんな方に向けた記事。
- 教員だけど、転職しようか悩んでいる
- 実際に転職した流れを知りたい
- 教員からの転職の実体験を聞いてみたい
そしてこのブログの筆者、アキセンセイはこんな人です。
・20代後半
・高校教員から民間企業へ転職成功
・英語教師
・年度途中転職(12月31日に退職)
・担任あり
あなたと同じように教員からの転職に悩み、
・教員からでも転職ってできるの…?
・強みがなさそうだけど大丈夫…?
・転職はしたいけれど、そもそもやりたいことが分からないしなぁ…
と様々な不安を抱えていましたが、無事
「ここで働きたい!この人たちと働きたい!
こんな仕事がしたい!」
という会社に内定を頂きました。
私と同じような悩みを抱えているあなたのこれからの人生が、少しでもあなた色に輝くよう、お伝えできる実体験全てを公開いたします。
教員からの転職の流れ
流れのおおまかなステップは以下の4つ。
- なぜ転職したいのかと、自分の価値観を明確にする
- 職歴の棚卸しと、自分の強みを把握
- 書類作成、求人応募
- 面接
個人的には、特にStep1と2が大切だなと感じています。
Step1: なぜ転職したいのかと、自分の価値観を明確にする
現状の不安・不満を把握
↓
自分の大切にしたい思いや価値観を
明確にする
このステップは、当たり前のようでとっても大切なところ。
私はまずこのステップに、おおよそ1か月を費やしました。
現状に、もしくはこれから先のことを考えたときに、何かしらの不安・不満があるから転職をしたいと思っているはずです。
私の場合はふわっとこんなことを感じていました。
・プライベートの時間が全然ないな…
・教育業界ってすごく閉鎖的に感じてしまうな…
・もっと色んな価値観に触れてみたいな…
この不安や不満は、あなたの根本にある大切にしたい思いや価値観をかなり反映させているはずです。
不安を掘り下げることで、あなたの大切にしたいものを明確にしましょう。
これらのふわっとした不安をさらに掘り下げてみて、私の場合は以下2つが大切にしたいものだと気づきました。
- もっと様々な人、情報、価値観に触れ、色んな生き方を知りたい
- 働きながらも、家庭を大切にできる自分でありたい
この価値観を見つけるには、あなたの過去を含めた人生全てを振り返る必要があるかもしれません。
私は一人で見つけることが難しかったので、先輩や友人、ポジウィルという転職支援サービスなどを頼り、言語化をしました。
あなたの大切にしたいものが見つかれば、それらを軸にして、スムーズに転職活動を進められます。
いざ転職をしたものの、
「こんなはずではなかった…」
とならないように、まずは自分の中にあるもの、軸を見つめ直しましょう。
Step2: 職歴の棚卸しと、自分の強みを把握
- 仕事で何をしてきたか
- 特に意識したこと、頑張ってきたことは何か
- 強みは何か
この3つを言語化してみましょう。
まずは1つ目、仕事で何をしてきたかです。
仕事で何をしてきたか
先生である私たちは、担任や教科指導、生徒指導、進路指導、書類作成や成績処理など、ありとあらゆる仕事をこなしています。
実際に私が棚卸ししたものはこちら。
これらをリストアップした上で、次の「意識してきたこと」を考えましょう。
仕事で意識していることや頑張ったことは何か
生徒と関わるうえで意識していること、つまり、あなたが仕事をする上で大切にしてきたことを言語化してみましょう。
私の場合は、
これら4つが主に意識していることでした。
どんな些細なことでも構いません。
あなたが生徒や保護者、先生方と関わったり、授業をしたりする上で意識したことをピックアップしてみましょう。
強みや自己PRできるところを見つける
以上2つをそろえれば、あなたの強みを導きだすことができます。
棚卸しした「意識していること」を、実際に現場でどのように実行しているかを書いてみましょう。
例えば私の場合、
「生徒が興味・関心を持つ授業づくり」
を意識し、
「教科書だけでなく、SNSやYoutubeから彼らの興味に近い題材を取り上げ、英語学習へのハードルを下げた。」
が実際にしたことでした。
そしてこの実際にしたことは、あなたの自己PRとして職務履歴書に書くことができます。
少しだけお見せします…!
こんなのが自己PRになるの?!
と思われるかもしれませんが、転職サービスさんのお墨付きです。
採用側は、よくある自己PRではなく、その人のエピソードが聞けるような個性的なPRを求めています。
あなたが実際してきたことを、率直に棚卸しできたら、それがあなたの強みになります。
ここまでのステップを乗り越えれば、あとは流れに乗るだけです!
Step3: 書類作成、求人応募
書類作成
- 職務履歴書
- 経歴書
この2つがあればOKです!
これらのテンプレートは、幸いにもネット上にたくさん転がっています。
あなたが書きやすいものをみつけて、それらをダウンロードさせてもらいましょう。
ちなみに私はdodaさんのものを使いました。
求人応募
何度も何度も求人を見て、
「もう求人は見切ったよ…!!!」
というくらいたくさんの求人を見ましょう。
私は、「もう見過ぎて疲れたよ…!でももうひと踏ん張り…!」としていたところで、今の内定を頂いた企業さんを見つけました。
実際に求人を見るときに使ったサイトは、
です。
また、転職エージェントではないですが
「自分がどう生きたいか」に寄り添ってキャリアコーチングをしてくれる、ポジウィルというキャリアトレーナーさんにもお世話になりました。
ポジウィルが気になる方は、こちらの記事を参考にしてください。
Step:4 面接
ここまで来たら、もうあとは数をこなしていくのみ。
こんな質問が聞かれたらどう答えるか…?
を考え、たくさん練習をして挑みましょう。
【余談】学校にはいつ伝える?
できるだけ早めがおすすめ!!
かくいう私は、退職の1年以上前に校長先生だけには相談をしていました。
いざやめよう
とするときは、何度か相談済みの段階でしたので、話がこじれることはありませんでしたよ。
いきなりお伝えするよりも、校長先生も心の準備ができると思います。
教員からの転職は4つのステップで大丈夫!
- なぜ転職したいのかと、自分の価値観を明確にする
- 職歴の棚卸しと、自分の強みを把握
- 書類作成、求人応募
- 面接
すべてのステップが捨てられないものですが、特にStep1と2は大切。
あなたの人生がより輝くために、あなたの軸をより明確に言語化しましょう。
これからのキャリアを考え、形成していく上でより素敵なものになるためのお手伝いができたら嬉しいです。
ほなたまね!
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